てんしょくしますた。
色々とゴタゴタしていたがようやく落ち着いてきた。資金繰りも改善される予定なので、今後もどんどんしょうもないものを買ってレビューしたいです。せっかくならここももちっと近代的なブログにしたい感もあるがそれはまあいいや。近代的なブログって内容極薄のまとめサイトしか思い浮かばないし。

というわけでふっかつ祝いにどーんとロマンあるものを買おうずぇ。なんかもはやロマンしかないくらいのものが良い。


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ロマンしかない。

●ロマンとは

ロマンも良いが世の中シンプルが一番である。このMistel Barocco MD600 RGBの記事についてもくだくだしい説明を省いて簡潔に説明するならば、「見た、割れた、光った」とカエサルが如くしたためてこの記事を終えたいところだ。ちょっと省きすぎました。

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RealForceとLibertouchとMajestouchを使うキーボードにはちょっとだけうるさいわたくしである。変態だなどと人聞きが悪いことを言うな。Majestouchのテンキーパッドとロジクールのソーラーキーボードとサイズの(中身はDeluxe)左手キーボードだって持っているんだ。変態か。
とはいえこれらはどれも「機能なりスペックなり値段なりに卓越したものがあるキーボード」であって変態キーボードとは言えない。なんということだ、変態キーボードの一つも持ってない変態だなんて、不完全変態である。つまりサナギにならずにそのまま脱皮で育つ変態のことだ。一皮むけて変わったように見せかけて、実際は図体や態度がでかくなるばかりで変化のない奴よくいますよね。何の話だっけ。

ところで変態キーボードというのは一般的には変態配列キーボードのことを指す。スペースの都合からキー配置があたまのおかしいことになってる奴だ。有名どころでは列が1キー分まるごとズレてることが多々あるDELLのキーボードとか。べつにそんなものは欲しくはない、もっと使いやすい普通の配列なのに心躍るような変態が欲しい。使いやすいのに誰が見ても衝撃を受ける、と言うようなそんな変態を求めているのだ。バカな。そんなおかしなものがそうそうこの世にあるわけないだろう。

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うん。

●左右分割キーボード


分割キーボード業界というニッチの極北が存在するのである。キーボードの形状はじつは人間が座って両手で打ち続けるにはいささか狭すぎて、手首と肩に負担がかかるようになっている。とはいえQWERTYキーボードの配置を大きく変えることもできない。ならどうせ両手でそれぞれのキーを打つんだから真っ二つに割っちまおう!という脳筋の所業が生んだ異形、いや偉業である
お察しのとおり、いくら使いやすいからと言ってこんな冗談みたいな見た目のものが素直にウケるほど世の中は甘くないのでして、普通の家電屋さんで見かけることはほぼ無く、昔は数種類存在したものの今となってはKinesisというエルゴノミクスキーボードの会社がほぼ独占で細々と出し続けていたのみに留まる。





そこに華麗に参入してきた台湾Mistel社のBaroccoであるが、最大の特徴はこのコンパクトさとデザイン、メカニカルスイッチ採用という豪華さ。「ただの巨大かつ古くさいキーボードを左右分用意した」ようなKinesisのイモ臭い製品とは違い、まるでHHKを思わせるミニマルかつシンプルな秀逸なデザイン、それによって得た分割部のスッキリさ。そして圧倒的コンパクトさ。なおかつCherryMXキースイッチ搭載という、分割キーボードだというだけでは終らない物欲のツボを的確に突いてくるわかってる感。そして!そして!


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アーーーーーー!(絶叫)
いけませんお客様そんなRGBLED搭載で光る!光る!!なんてアーーーー!!!困りますお客様!お客様アーーー!!


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メカニカルキー+RGBキーボードというのもすっかりゲーミングデバイス界隈ではお馴染みと化しているが、つまりゲーミングにもいいYO!というMistel社の粋な心遣いに依頼人もニッコリなのである。たしかに「分割キーボード」なんてものは聞いたことなくとも「ゲーム用左手キーボード」ならRazerやLogicoolからも登場しているため知っている人も多いだろう。左手キーボードデバイスと考えると一般的なものに見えてくるし、さらにオマケで右側まで付いてくるのだからお得な製品なのだ。何言ってんだお前は。

●左右分割型RGBLED搭載コンパクトメカニカル62キーオンボードメモリマクロカスタマイズUSキーボード Mistel Barocco MD600RGB



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というわけでわかりやすいソシャゲの客引きパンダみたいな萌え属性全部のせの超素敵キーボードがMD600 RGBである。
外箱から見ていくと、キーボードの箱とは思えないような立方体に近い形状の箱。言うまでもなくこれは分割して封入されているため。


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ケーブルなどに加えて付属品としてキートップリムーバー、替えのエンターキー(通常キーと印字無しオレンジのコンパチ)が付いてくる。Cherry MXキー(あるいは互換品)は共通の規格でキートップを差し替えられるのがお馴染みである。オレンジがMistelのイメージカラーであるようなのでさっそくオレンジに換装した。

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さて、あくまで分割しないままのキーボードとしてはよくあるコンパクトな5列62キーのUSキーボードである。FnキーとMenuキーが存在し、カーソルキーがない。F1~12、InsertやDeleteはFnキーとのコンビネーション。
HHKBなどと同様、カーソルキーがファンクションと組み合わせる仕様なのはコンパクト性を取った結果か。個人的にはUS配列は好みだがカーソルキーがないのは少々手痛い。


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ファンクション機能についても豊富に用意されている。メディア操作も可能。前述のMENUキーと組み合わせて、イルミネーションやレイアウト、反応速度調整などキーボード単体で完結する。また3レイヤーのキーアサイン設定機能(マクロ機能と称する)もあり、設定内容もキーボード側のメモリに保持される。


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背面のケーブルは説明を見ないと何が何だかわからないが、向かって写真右から
「左手側を単体でPCに接続するためのminiUSB」、「右手側と接続するためのmicroUSB」、分割線を挟み、「左手側と接続するためのmicroUSB」、「PCに接続するためのminiUSB」、「FreeBoardと接続するためのmicroUSB」となる。FreeBoardというのは同社のテンキーモデルである。つまりテンキーも分割式という3段構え、なにかもう鞭に刃が付いたよくある創作のロマン武器みたいなことになっている。リリカルなのはのシグナムさんの剣とかああいうやつ。RGBモデルと接続した場合マクロ機能も同様に使えるらしく高機能だ。


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ジャキーン


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ズガーン


分割ケーブルはカールコードになっており取り回し抜群!
…と言いたいが全くそんなことはなく、ガチガチに硬くロールしており10cmも伸びやしない。この部分は別途同仕様のケーブルに換装するのがユーザーのお約束みたいなものになっている。
このケーブル、何でも良いわけではなく例えば延長ケーブルで伸ばそうとしても高確率で動作しないようだ。実際一つ試してみたが動作しなかった。microUSBのオスオスならというわけでもなく、どうやら内部的にUSBホストを用いて接続されているようで、スマートフォンなどに用いるホスト機能のあるケーブルが必要らしい。メモリやハードマクロなどの高機能っぷりからすると内部的にキーボードにしてはリッチな中身で動作しているのかも知れない



うちではこれを購入して上手く動いている。


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Cherryスイッチと言えば軸色選びだが、今回は(偶然売っていたという理由で)スピードシルバー軸という新製品をチョイスしてみる。これは特性としては黒軸に近いが、スイッチのオンオフ判定ポイントが高く設置されているため速い反応速度での入力が可能というもの。実効的なことはどうか知らないがなるほど少し軽めの黒軸と言った感じで(元)黒軸愛用者としても好感が持てる。


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Cherry MXキーであるため、よくあるWASD換装キートップが使える。言うまでも無く格好良いから替えるのだが、本製品の場合分割という特性上、通常のキーボードより手の配置に自由度がある分ホームポジションを見つけるのが少々難しくなっている。そこで換装キートップを使うことで視覚や感触によるサポートが有効というわけだ。


RGBバックライト対応で滑り止めも付いているのでお勧め。


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キートップは常識的な形状と仕上げ。


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付属のオレンジキーも視覚的には有効だが、バックライト対応でないことと触覚的には違いが無いため換装しても良いかも。エンターキーでそういう製品があるのかはわからないが。


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だんめん。左右を組み合わせるときにとくに何らかのラッチ機構がついているわけではないのだが、かみ合わせるとそれなりにしっかりと食いつく。とはいえ浮かせてタイピングできるほどの強さではないので過信は禁物。
たいていの分割キーボード(数えるほどの種類しかないけど)には分割部の断面にもフレームがあって間が開くのだが、Baroccoは組み合わせるとほぼスペースなく噛み合って一般的なコンパクトキーボードと遜色がなくなるため、Mistelはエルゴノミクスというよりは「持ち歩けるキーボード」としての側面を強く打ち出している。考えてみるとキーボード単体で完結するイルミネーションセッティングや、ハードウェアマクロなどのメモリー機能も単に高機能と言うだけで無く、モバイルで母艦を選ばないという特性と上手く噛み合っていて、製品としての完成度が高い。

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なによりこのフレームレスな分割方法「分割キーボード」のデザインとしてシンプル&ミニマルにして最適解でありながら誰も思いつかなかったエポックメイキングなデザインではないだろうか。
厳密に言うなら「折りたたみキーボード」の類には昔から良くあるデザインなのだが、分割キーボードでこれをやるというのは視覚的にもウルトラグッドなデザインになっている。言うまでも無く「分割キーボード」自体がデザインとしてグッドかどうか甚だ疑問であるため世に評価されることはないかも知れないが我々だけはその偉業を讃えてあげたい。


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裏側の脚については二段階。言うまでも無いが各々のユニットごとに二脚付いているので安定している。


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RGB点灯タイプはいくつかあるが、どれもきちんと接続したときに破綻がないように同期する。


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発光の感じも均等な反射のもので非常に上質である。


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ランダム発光と単色発光。他にタイピング追従や単純な点滅もある。もちろん調色調光も幅広く可能で、キーボード単体でおなかいっぱいになるくらいの調整幅があるが、流石にAura syncなどPCとの同調機能などはなさそう。




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●タイピング能力は微妙


さて、分離合体してRGB発光するのが最高にカッコイイのはよくわかったが実際に使ってみてどうであるのか。

まず、分離して好きな角度と位置におけるという概念に慣れるのが四苦八苦というのが正直なところ。
分離合体して腕を大きく広げて打つという形態については、頭で考えるよりは指が覚えているので思ったよりは簡単である。だが同時に腕の位置が大きく変わることで左右の同期が取れないというか、不思議なズレのような感覚が生まれてミスタイプが多発する。ホームポジションを維持するのがちょっとむずかしいかんじ。
タッチタイプが若干苦手という使い手の問題ももちろんあるのだが、長年普通のキーボードで培われた両手の位置関係がそうそう綺麗さっぱり忘れられるわけもないらしく。
とはいえこれは完全に慣れだろうと言うこともわかる。たぶん一週間もBaroccoだけで過ごせば気にならなくなっているはずだ。また、確かに肩や腕や手首にかかる負荷が全体的に軽くなるのは使い始めてすぐ体感できるところ。腕が広がることで全身の姿勢が非常に自然なモノになり、たぶん腰痛や肩こり改善も見込めそうだ。

また言うまでも無くキーボードを分割して自由におけると言うことは、PCデスク上に新次元のレイアウトをもたらす事を意味する。どんなコンパクトキーボードであっても、こうも横長のデバイスがデスク上の一等地のど真ん中を占拠しているのは、それがPCデスクである以上仕方の無いことだった。
そのど真ん中に別のものを置いたとしてもほぼ完璧にキーボードとしての機能を損なわないでいられるのがBarocco(や他の分割キーボード)というわけだ。「割れない」キーボードに魂を縛られた古い人類よりも遙かに自由な可能性を見出す宇宙(そらとお読みください)に到達したのだ。



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例えば絵師諸氏にはこのような配置はいかがだろうか。中央に液晶タブレットを置き、左右にBarocco。手前が邪魔でなければそこにフルキーボードを置くかっこう。

地元のTsukumoでこういう展示をしていた。考えてみると素晴らしく理に適った置き方。
お絵かきの際にキーボードに必要とされているのはCtrl+Zをはじめとしたショートカットだろう。左手キーボードで済ませる事も出来るが、文章を打ったりエンターやバックスペースを使いたいときもある。そこでBaroccoを置く。一切タブレットに干渉することなく楽な腕の配置で絵を描ける上、そのままタイピングだって出来るという理想型ではなかろうか。欲を言えばF1~キーやDeleteキーも欲しいところだが。

私の場合はちょうどPCデスクをDIYしたのでスペースに著しく余裕があり、手前にLiberTouchを置いてみたがこれがまた本気でタイピングする際にはとても良い。流石にCherryMXとはいえ、LiberTouchやRealForceの打ち味には及ばないしフルキーボードのFやDeleteやナンバーパッドは使うときには使うのである。
更に言うならうちの液タブ(XPPen Artist pro16)は別途記事にする予定だが、AmazonBasicのモニターアーム(中身はエルゴトロンLX)に固定されており、少し机から浮いているので下にキーボードを突っ込んでスペースを確保したり、なんなら液タブを持ち上げ角度を戻してサブモニタにして机の隅に持っていくことも出来る自由度の高さが自慢である。この変幻自在の机上において分割キーボードの柔軟性は完全にベストマッチと言ってよく、キーボードを二枚置いているとはとても思えないほど機能的に使うことが出来る。


さて分割の良さはとても満足のいくものだったが、このままタイピングに常用できるかと言えば厳しい。分割によるポジション変化は慣れられるが、カーソルキーも`キーもFnキーで賄うコンパクト仕様のUSキーボードはいくらなんでも日本語入力には鬼門過ぎる。USキーボードでの「半角/全角キー」はAlt+「~`」キー(通常半角全角キーの位置もしくはBsの左隣などにある)で切り替えるのだが、Baroccoの「~`」キーはなんとコンビネーションでFn+Escというなかなかの冷遇を受けており、日本語入力に切り替えるのにいちいちAlt+Esc+右手のFnキーという操作が必要。
これはギリギリ我慢できるし、日本語配列のものを購入すれば半角全角キーはいつもの位置にあるので単純にUSを欲しがったお前が悪いという話になるが、カーソルキーについては配列を問わず本当にどうしようも無い。カーソルキーがなくFnキーコンビネーションでカーソル操作を行うコンパクトキーボードは数多いので、それ自体はまあ良いとしても、肝心の位置がIJKLとかいう意味不明な位置にされているのだ。HHKBなどでもカーソルキーは付いているか、そうでなくても右シフトやエンターキーの周辺というまだ納得できる位置にあるのに。
そらたしかにホームポジションであるJ周辺にカーソルがあるのは一つの考え方かも知れないが、ただでさえ手の位置がわけわかんなくなってる分割キーボードというスタイルでそのようなモンハン持ちじみた曲芸を強要される意味がわからない。

しかし、です。

このまま使う場合においてはという注釈に目がとまっただろうか。その通り。これらの不満点は全て「手間をかければ」解決できる。

そう、さらりと流したがBaroccoの「マクロ機能」を使うのである。


●真価を発揮するのはマクロ機能設定後


「マクロ」や「プログラミング」というと高機能ゲーミングキーボードなどによくある「キー押下やディレイやリリースタイミングなども設定してワンキーで一連の動作を自動化できる」やつを想像してしまうが、別にそこまでしなくともキーを入れ替えるだけの動作にも使える。というかキーボード単体でそのマクロ機能を備えているのがよく考えるとスゴイが、そこまでカスタマイズを極めるのは後々にしておいてまずは普通にタイピングできるところまで持っていきたい。

ぼくのBAROCCO MD600キー配置


以上の記事を参考にさせて頂いた。
①Fn+右Ctrlキーから入れるプログラミングモードで通常のキーを入れ替え
②「カーソルキーの置換え」はデフォルトで右のファンクションキー群と置換える操作が存在する(Win+右Alt+右スペース)。それを行ってから
③Fn+左SHIFTによる特殊キープログラミングモードでファンクションキー群を入れ替えるという手順になる。


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このLEDでレイヤーやプログラミングモードを表示するのだが、それ以外にもこのモードでは設定済みのキーだけが赤発光したり、RGBLEDが適切なインフォメーションとして使いやすさに貢献しているのが面白かった。

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というわけで右下のSHIFT、FN、ALT、Ctrlがカーソルキーとなり、その隣のALTがFNキーになった。
また、Escキーは`キーを割り当てて通常のUSキーボードのように半角全角を切り替えられるようにした。元から要らないキー筆頭たるCapsLockはあぶれたMENUキーを割り当てたのでLEDも操作できる。もう少し練りようがあるだろうがまずは素直に足りないキーを埋めてみよう。

一つ注意点は、カーソルやFnキーの入れ替えについては特殊な動作で、電源が切れると設定内容を喪失するらしい。繋いだまま使えば問題ないしカーソルだけならワンモーションで済むのだが、特殊キーの設定を詰めるとちょっと面倒なことになると思う。

だがこれでコンパクトUSキーボードとしては及第点の配置になったと言える。絶対的なキー不足ではあるのだが、最低限はクリアした。これで普通にタイピングも出来る。
しかし実際にそう動作するとはいえ、キーの刻印と実動作が異なるのは違和感がある。偶然上矢印に見えるシフトキーはまだしも、CtrlやFnをカーソルとして押すのはいつまでたっても慣れず、抵抗がある。

ん?キー刻印だと?一体君は何を言っているんだ?

先ほど言ったはずだ。このキーボードはCherry MX軸だと!

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はい解決。さっきの交換用キートップに矢印もあったのはとても幸運であった。FnとMenuも自家移植しただけで全く何の問題もありはしない。
多少キーサイズの違いが気になるが、むしろ誤タッチが減って良いかもしれない。

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Shiftキーについては3軸分使われているため換装が不可能だった。まあこれは仕方ないか。

というわけで何の問題も無くなってしまった。変幻自在とは書いたがキー配置とキートップまで変幻自在なのはなかなか恐ろしいデバイスである。設定を詰めに詰めれば完全にただのショートカットランチャーデバイスにも出来るわけだ。キートップの刻印など自分で書くなり出力するなりすれば良いのだし。出力代行とか使えば金属キートップもいけるぞ。すげーな現代DIY事情。

ただ何度も言うが出来ればこんなことをしなくても潤沢なキー数があれば何の問題も無いのだ。コンパクト性も大事だけどKinesisなみのフルキーボード分割という選択肢も欲しい。
げんにMistelはロープロファイル型スイッチを採用し、右側を一列増やしてカーソルキーを備え付けた70キー分割キーボードMD650を予告している。これのRGB版が登場すればかなり欲しいし、この流れで行けばゆくゆくはフルカスタマイズ可能でファンクションキー列まで備えたフルサイズキーボードが左右、カーソル、テンキーと4分割くらい数珠つなぎになってRGB発光するというぼくのかんがえたりそうのでばいすの登場も夢ではないというわけだ。夢と言うよりは寝言である。


●まとめ:おなかいっぱいになるキーボード


さて、変態分割ピカピカキーボードMistelBarocco MD600 RGBをチェックした。ロマンあるオモチャとしては極上の逸品だと思う。お値段の高さが少々気になるが、昨今のRGB(ちゃんとRGBのやつ)メカニカルゲーミングキーボードの値段を考えれば非常識では無いと思う。
実用性があるかは人とカスタマイズによりけりではあるが。実用などロマンの後に付いてくれば良いのです。おなかいっぱいのロマンがある。いやロマンだけがある、ロマンしかないキーボード、そんなものも世にあって良いのです。





軸や配列の種類などくわしいことは公式や製品ページでごかくにんください。