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Apple、SIMフリー版「iPhone 5s/5c」を日本でも販売
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1311/22/news135.html

iPad mini Retina がExpansysから発送後、日本に到着したまさにその日の出来事であった。
SIMフリーのi機器が必要になったんです。普通にキャリアからiPad買ってもよかったのだけど、在庫もないし意外と安かったのでExpansys童貞を卒業しようと思って勇んで注文したんです。そしたら。そしたら。

まだ5s買ってない僕からすれば、これを買えばそれで済んだ話だったのだ。
そうでなくても、わざわざ海外経由のコストを経なくてももう少し待てばiPadもSIMフリー版販売がなされるだろう。

それなのに。おめおめと割高で値崩れ必至な海外輸入版iPad mini Retinaを買ってしまったのが、この、この俺だ。
どうして。どうしてこんな。この俺が。こんな。こんなことは。幾多のi機器の情報戦を掻い潜り、常に上質な情報をもとにベターに近いタイミングでの購入や売却を繰り返してきたエリート養分のこの俺が、ここまで大きく情勢を見誤るとは、あっては、あってはならないのだ。ぐ、ぐおおおおおおお、え、エリート養分のォォォ、この、俺がァァァァああああああ(突然発火炎上し、消滅する)

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後に残ったiPad mini Retinaの液晶の美しいことよ。
さて、粉みじんになって死んでいても仕方ないのでレビュー。

こんなガジェットオタクのくせに、じつはExpansys童貞である。ほとんど直接海外から買っているしそのほうが安いので。
とはいえいざ使うとなるとほとんど国内ショップと変わらない使い勝手であり、敷居はとても低い。千早ちゃんやRJちゃんを横たえたくらいには低い。送料が高いとはいってももとより送料というのは高いものである。届く日数も最近では一週間もせずに届いたりする。
引っかかりがあるとすれば関税の問題。これは商品代金・送料とは別に、運送業者に払わなければいけない。とはいえ運送方法にヤマトを指定すれば届けたときに代引き感覚で徴収してくれるため、あまり難しく考えなくてよい。

これを悪用すると、高額なガジェットを購入したとしても、事情を知らない家人には千数百円程度の代引きの荷物であると勘違いさせることができるため、高いステルス性をもってガジェットにムダ金を使うことができるというメリットがあるだろう。よい大人はマネしないように。


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箱などはほぼまったく初代と変わらない。表示すらトップには「Retina」の記入がなく、誤って初代を購入してしまったかと一瞬ビビったが、読み進めていくとRetina displayの文字があり安堵。

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中から登場、BFタイププラグのACアダプタ。香港やイギリスなどで使用されるタイプだ。海外モノや旅行用品で見慣れてはいるものの、Apple製品の常で異常なほどに質感が高く、ここまで精緻な作りのものは初めてで少々圧倒される。
一応Aタイププラグとメガネケーブルで入れ替えられるようになっているが、そのアダプタもまたどうせ結構なお値段がするのであろうから市販品で済ませる。
言い忘れたが、eXpansysで購入できるiPadなどは基本的には香港仕様だ。iPhoneの場合複数ある対応バンドのうち香港版が主に販売されるということになり、選ぶ際には注意が必要だ。
まあそれも先日までの話。ほぼグローバル全対応版である日本仕様のSIMフリーiPhoneが発売されたことで、ほぼそんな気遣いは無用となったのだ。うわははははははアバーーーーッ!(爆発四散)
また、iPadの場合、セルラーモデルであっても内部は全世界共通であるので、余計な心配はいらない。

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外観は初代と変わらないといって良し。0.3mm厚くなったというが、タイトでないケースならば問題なくはまる程度。重さは確かに重くなった、と言いそうになったがそもそもWi-Fi版からセルラー版であるので当然重いのだ。あと上部にアンテナ用のプラスチック外装が付いたりしている。

とはいえiPad miniらしいちょうどよいサイズ感とちょうどよい重量感の良好なバランス感の範囲感にはなんとかおさまっている感があり、、それなりの長時間使用でも手が痛くならず、片手で持とうと思えばさっと掴み持ちができ、寝ながらiPadを使用して顔に落とすとiPhoneどころではない大ダメージが加わるといういつもの重量バランス通りだ。

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さて肝心の液晶である。まずこの解像感をみるがよい。その諸君のPCだのスマホだのの100ppiに満たない液晶でこの326ppi液晶を映した美しい写真を眺めため息をつくがよい。これがパワーだ。解像度のパワーだ!ppi貧民どもには到達できないめくるめく美麗と快感と目に優しい世界なのだー!

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まあ最近は高解像度高ppiブームであり、Nexus 7などでこの記事を見ている場合も多々あると思われるのであまり尊大な大口は叩かずへこへこしておくが、とにもかくにも目に優しい。10インチのiPadは大きい分Retinaディスプレイであってもいささか粒状感があったものだが、miniにはそれがなく完璧なストレスフリー液晶を実現している。
ああiPad miniが出て一年、みんなの求めていたものはこれだったのだ。ベストなサイズと適度なスペック・プライスで素晴らしい液晶、このバランスこそが素晴らしい。おお。おお。

とはいえmini Retinaは私のにらんだ通りあまりにも「ちょうどよい」存在であるせいか、最新の5SやiPad Airと同じCPUであるA7とモーションプロセッサM7を搭載するなど、この一年で廉価版からメインストリームへ昇格を遂げている。適度でちょうどよいどころかマストバイな立ち位置になってしまったのかもしれない。
とにかくiPad miniはRetinaで完成した。もちろんTouchIDだの今後の進化にも期待はできるが、とりあえず「7インチのiPad」に要求されることに対し、何一つ不足はないという地位は得ることができたと思う。けだし万人に進められる名機といえよう。


ただ、世間の報道はそうは捕えてくれないようだ。報じられている通りiPad mini retinaの液晶はいろいろな問題が報告されている。黄ばみ、色むら、グラデーション…
ああ、いつものことですね(鼻ホジ)
どうせ生産安定や個人の慣れや液晶そのものの慣らしによってほとんどの問題は消え失せるに決まっているのだ。液晶問題はオカルトの側面(同時に完璧な液晶というものが存在しない事実)がかなり大きく、結局この液晶騒ぎも沈静化すると予言しておく。心配ならば供給安定後まで待てばそれで大丈夫だろう。

いったいIT業界や携帯機器業界は何十年同じ話を繰り返しているのか。いい加減この陳腐化した話題で世論を煽ってビューが釣れる甘い考えをやめるべきではないのか。
素人が想像するほど「完璧な液晶」などプロ用の世界でもそうそうあるものではないし、同じ製品だからと言って想像するほど一定の品質ではない。一個体に絞ってみても経年劣化や慣らしなどで変わり、不変ではない。もう「液晶の問題」などという単語はこりごりなのだ。一生やってろと言う気分。

ただ、色域については実際にスペックとしてAirよりも低くsRGBに達していないとのことで、ちょっと残念な部分。普通に見て変な色に見えるという意味ではないし、これもかなりコストのかかる部分なので致し方ないところ。写真をきれいに見るならばAirで、ということなのだろう。

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ちなみに当宅にとどいたiPad mini Retinaについては一片のムラもグラデも汚れもドット抜けもない良品でしたとさ。


さて、まずは国内の格安SIMを挿入してみるなどして活用していきたい。以降は別記事で。





しかしSIMフリー化、俺などはかすり傷で済むが、この手の海外版輸入で小銭を稼いでる業者さんなど大破沈没もいいところだろうなと、人知れず思いを馳せるなど。

まあiPad側のSIMフリー化が発表されていない今はまだ売り抜けるチャンスが残っている。ドコモのiPad販売がタイムリミットとなるだろうから、業者各位は急いで行動したほうがよろしい。Xデーがいつになるかは、日経新聞なら知っているんじゃないかな(棒読み)