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ちょっとお盆のいろいろなことをしている途中の空き時間に、久しぶりに行ってみた奥沢水源地

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クルマで入れる山道。そこかしこに水が流れており、豊かな野山です

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超あつい日にひらけた場所でこのような手頃な水流、となるとやはり狙うべきものは…


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イターーーー
今年はやけに大量発生しているカラスアゲハの吸水です
3匹まとめてちゅーちゅーと水を飲んでいらっしゃる

とりあえず確保の前に写真をとパシャとこの写真を撮ったところ、三匹とも一斉に飛び立ちさながら映画か何かのよう。映画化決定
網を構える暇もなく山に消えていきました

さらなる奥地に進む私
とは言うもののカラスアゲハ以外あんまりめぼしいやつは出てきません
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もっこりと茶色のタワシみたいなぶったいを揺らしているガマの穂を見ると羽根の短いフキバッタの一種が

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こいつここに死ぬほど湧くのよね。分類上はイナゴなんでとって食えるかもね。嫌だよ

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でかいのがぶんぶんしてたのでサラリと網を薙ぐ
最近珍しいと噂のオニヤンマだった

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ひい牙怖い
よく見たらこいつらそこら辺をひっきりなしに飛んでいる。ぞろぞろいやがる。わざわざ採るまでもない

オニヤンマが多いというのは、奥沢水源地的にはちょっと時期が遅すぎる感じです
チョウチョやクワガタはもうちょっと早い時期

奥まった場所にクルマを止めてあたりを警戒していると、黄色い縁取りの入った黒い蝶がふんわり高速飛翔

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※この画像はWikipediaより
キベリタテハキター!
必死こいて追い回したところ追いつけずにロスト

キベリがほいほい飛んでくるということは、今年はやはりいい年なのだろう
以前キベリタテハが多かった年は、オオイチモンジを2匹採るほどのチョウの当たり年であった

諦めきれずに徘徊していると、中型のスズメバチが3匹ほどまわりをブンブンし始めたのでほうほうのていで退散
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退散しつつも採るものは採る
写真は(多分)オオウラギンスジヒョウモン。よく花蜜を吸いに来る
また写真はないがサカハチチョウも取る。年によって取れたり取れなかったりする

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中央にチョウチョが写っているのがわかるだろうか
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かくだい
エルタテハだと思われる。これまた採れる年と採れない年が分かれるチョウ

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ゲットォー
カラスアゲハさんです
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ふつくしいおすがた

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もういっぴきとった
こっちは羽根がボロである

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鱗粉をアップで
ふつくしい

とったどーとひとしきりワイワイしたあとリリース
わざわざ展翅するほどのチョウチョでもない

やはり時期遅だったのか、目ぼしいのはこれくらいなものでした
年々減ってる気もする。まあ気のせいだろうけどね

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最後にうちのサンショの木に毎年付いてるキャタピーども
左から右に、かつアゲハになります。こんちゅうふしぎ

たまには虫取りもいいものだ。奥沢以外も行ってみたいね