初めて行ったけど百合百合な光景ですね。無論植物的な意味で
カンパニュラ

そのくせカンパニュラ(売り物)

SDカード忘れるわ、すぐに雨降るわでろくに見れない&撮れなかったが
機会があったらちょっと本腰入れて見に行きたい


どうでもいいけど、ちょうどニッコールクラブの撮影会があったらしく
一眼を抱え、バッグに「nikkor club」のシールを張った初老のご一団がうぞうぞとやってくる

恥ずかしいのでフィルムなき文鎮と化したD40をこそこそ隠してベンチに座ってたわけですが

なんかプラカード持ったお兄さんが先導して、花を背景にモデルさんを撮っているようでした
そのお兄さんのプラカードを見ると「顧問・海野和男」

なんとあの海野氏がいらっしゃるとは。すてきー。俺もこっそり紛れ込んで教えを請いたいくらいだ


でもなんで海野和男がモデルさん撮ってるんだろう。いや別に撮ってダメなことはないけど
モデルさんが手にチョウチョでも乗せてるのか

手持ち無沙汰にフラフラしてたおじさんが「あついですねー」的なことを話しかけてきたので
早速それとなく問いただしてみる

「何かの撮影ですか?」
「ええ我々集まってね、モデルさんを撮ってるわけですよ」

「写真家の方ですか」
「我々はアマチュアですねえ」

「プラカードに海野和男さんと書いてありますが、いらっしゃってるんですか」
「ええ、なんだか先生がいらっしゃってるそうですねえ。実績のある方なんでしょう」


そうですねえ
日本の昆虫写真の第一人者相手に実績ないと言うのは少々手厳しいでしょうねえ
ええそりゃあ実績あるでしょうねえ


なにかアンニュイな気分になったので
モデルさんに群がる一眼どもをかきわけてその場をさりました
探したけど海野氏は見当たらなかった



見当たらなかった代わりに、本来「写真クラブイベントで海野和男が顧問の場合の一団」が被写体にすべきものを見つけた

カラスシジミ


ゼフィルスだー
平たく言うとシジミチョウだー

なんかいっぱい飛んでるスジグロシロチョウのほかにちっこいのが花に群がってるなーと
近づいてみたら逃げもしないでチョロチョロしながら吸蜜しているシジミの群れ
近くでみるとびっくりするくらいの量がいた。緑色の金属光沢がチラチラする

カラスシジミ?

ちゅー
クリック原寸
iPhone4で限界まで寄ってみる。なかなか携帯電話とは思えん写真が撮れたと思うのだがいかがか
シジミたん羽化直後らしくむちゃくちゃ綺麗な個体であります


シジミ系、特にミドリシジミ系の種族同定とかマジ無理ゲー
こいつはたぶん、たぶんカラスシジミだと思うんだけども

あれでも羽表がギンギラ緑のやつも飛んでたような
うーん写真の個体とは別種が紛れてたのか?


やっぱりこういうのやってるとまた虫が採りたい。そして撮りたい
カメラを買わねばならない気がした。切に

NEXなんかがもうちょっと自前で設定ができる奴だったらかなり候補だったんだけどねえ
と言ってGXR買うのもなにか違う気がするし、結局D90後継機はまだかなとかのたまうハメになるのですな


デジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真 -wild insects-
デジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真 -wild insects-
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