やっちゃったにもほどがあるでしょう?もうここまで行くと確実にアウトだと思う。書いちゃってるもんなあ。
CLEAVEのようなもの2500円。あきばお~にて「選べる13色 iPhone4用アルミバンパーケース ラウンドフォルム シルバー 」との触れ込みで購入。
SuperBoxのように名前は変えてある超類似品のつもりだったのに、こんなモロ書いたのが来るとは思わなかったよ。
まあ、もとよりいくら販売数が見込めないからって手のひら大のただのアルミ塊を100ドル弱で売るような商売も諸手を上げて受け入れるには少々疑問ではある。積極的にお安めのケースを試したい私。
気に入ったらその上で本物を買えばいいと思う。田舎ではこんなニッチなケースは見栄えのチェックすらままならない。
とりあえずCleaveとはどんなケースか。本家こちら。
iPhone4用アルミバンパー「CLEAVE」 :: DCB-IP40A6 | PRODUCT|Deff株式会社:
http://deff.co.jp/product/dcb-ip40a6.html
金属ケース界隈では最近Vaporに取って代わる最話題なケースです。狭い界隈だ。
Vaporと異なり流線型をまとい、ボリュームスイッチやマナースイッチまで別パーツになるスキのない構造。ストラップホールや、サード製アダプタも使える広い開口部など細やかな仕事を感じる作りです。この手のには珍しく、いやギルドデザインとかあるけど、発売元のDeffは日本のケースメーカー。ストラップホールにも納得。
調べてみると、デザインをDeff(日本)、成形をDraco Design(台湾)という布陣らしく、海外では「Draco Ⅳ」の名で販売されていることも多いよう。なぜかDracoのほうが投げ売りされてたりするんだけどなんなの。
またミッドナイトブルーモデルに関してはウチとしてちょっと見逃せないのがこちら。
iPhone4用ALUMINIUM BUMPER CLEAVE(クリーヴ)に新色追加 / フランスの自動車メーカーPUEGEOT社採用カラー
http://deff.co.jp/news/2011/07/iphone4aluminium-bumpercleave-puegeot.php
なんと愛車プジョーとゆかりのあるカラーモデルだとはな。これは注目だ!何が注目って
まずプジョーの綴りはPEUGEOTな。PUEGEOTってどこの会社だよ。中国の偽メーカーかよ。
一部のtypoならともかく、タイトルから本文、URLに至るまで執拗に「PUEGEOT」なのが素晴らしいです。ええ。
とりあえず思いっきりツッコミ入れといたのはともかく、RCZエディションに採用ってのもちょっと良く分からない。RCZのブルーカラーったって我々馴染みないしな。色自体も別にプジョーのよくある青じゃないし。
まあそれはおいといてケースの話。そんなCleave/Draco4ケースですがグローバルにけっこヒットし、高品質高級ケースとして世界でもちょびっと有名です。そうなると大陸から奴らの魔の手が忍び寄ります。そして本来8900円もするようなものが、このようにその手の店で2000円くらいで売られたりするわけです。
とか言ってるけど私自身は割りとそう言うの嫌いじゃない人だし、中華系偽物が出まわるのは一流の証明とも言える。あまり深く考えずに2000円ならいいか思ってポチった。
さて開封。今一度注意喚起するけど、本家URLまで貼っといてなんですがここでレビューしようとしてるのは「CLEAVEのパチモノ」です。お間違えないよう。
ボタンとか別パーツ部がビニール袋で別添されてた。いや、箱にくらい入れときなさいよ。
ボタンもまた全てアルミ。マナースイッチの構造が秀逸。
怪しさあふれるパッケージの文字。東京だと言いたいんだろうけどなんて読むんだ。
誤字多数ということは、スキャナで取ればいいものをわざわざ打ちなおして作ってるんだぜこれ。かなり笑えない光景。気合が入ってるんだかテキトーなんだかよくわからん。
made in chinaって大書してある。本物もMade in Taiwanだが、そこの会社が中国工場持ってたりするとChinaになる。そもそも中国ですら無いかもしれない。
木タン。バンバー。バンバー(笑)
いかんいかん、パッケージの魅力を語っても仕方ない。本体だ。
どぉーん。青とかも良かったけど在庫なかったのでシルバーだ。無難カラーだ。
…何このしましま。
何なのウチがしましまとでんせつだからって舐めてんの。パチモノのクオリティにキレる小市民の図。
ホイールマーク、あるいはツールマークという、削り出し成形時に出るカッター痕ですね。まず一応削りだしってところに驚くべきなんだろうか。普通の製品だと後処理で目立たなくするけどこれはそのまま。
そのままどころかえらく華麗なまでに段々ですね。ラピッドプロトタイピングによるサンプル品ですって言われても最近のRPはまだここまで質悪くないよと言い返せるくらいだ。
角度によっては目立たないので、商品写真のように目立たなく撮影することは可能だけど、見えてしまうとヘアライン加工とかで済む程度でなく、畳の目かあるいは古代の土器みたいな感じ。あるいは固まってないときに触って指紋ついちゃったパテとか。
6面に垂直な面に関してはさらさら梨地で、斜めった加工の部分だけこのライステラス。成形のウラ都合が見える出来。
イヤホン穴。多くの金属バンパー同様純正以外は厳しい。Deff純正で延長プラグが売っているので利用しても良い。
とりあえず表面の質感はお察しだが、物自体はそう悪くはない。エッジも立ってるしデザインと構造はまんま名ケース、さらには腐っても金属削り出しなのでしっかりガッシリムキムキガチムチオッスオッスと言ったところ。常にヒンヤリ感と質感を湛え、歪みもたわみもせずiPhoneのガラス感金属感とピタリマッチである。表面の縄文模様も触って手で転がしている限りはそれほど梨地と区別がつかなくて良い感じ。
ネジ部。形は格好いいがかみ合わせがちょっと甘い。
ストラップホール完備。とはいえタダの穴。中にアルミの削りかすが残ってたりする。
また例によって一応レーザー彫りましたな感じの刻印。本物まるまんまだがちょっと曲がっている。言われなければ気づかない程度だが曲がっている。まあ糞ダサい謎ロゴ入ってるよりはマシだが。
ちなみにCLEAVEのロゴもなんか微妙に変。
ボタン部。スイッチなどの質感は良い。小さいので荒削りが目立たないだけとも言う。
ドック部。ちゃんとサード製もはいる口の広さ。
パチモノ金属ケースにありがちだが、金属バンパーと本体のアンテナ外装を隔離するスポンジシートは自分で貼らなければならない。こんなふうに貼った。4隅およびアンテナ分割ラインを保護するようにする。
さらにコツはボリュームボタンやスリープボタンをケースに取り付けた後そのままシールで覆い、保持する形で貼ることである。そのまま使うと、ケース外したときにボタンが落ちるわ、本体ボタンが傷つくわ、振ったらカラカラ鳴るわでろくなことはない。
またマナースイッチは本来4対応の位置にある。そのままはめても動作はするが少々遊びが大きいのでスポンジに活躍してちょっと支えてもらう。
遊び大きすぎ。まったく問題なく動作はするんだけどね。
ここにはスポンジを詰めてレール状にしてやると多少はましになる。
そして成形の悪さはこういう弊害も生む。スポンジシートの調整をしたが、これが限界だった。ねじを少しゆる気味にするとぴったり来るのだが、加減がわからない。本物も意外とそこらへんテキトーだとのことだが、さすがにこんな地割れは産まないだろうなあ。
装着図。
ライティングや角度を調整するとこのように全くしましまホイールマークを映さずに撮影することも可能。悪いことに使いましょう。ダメです。
SuperBoxと比較。上がSUperBox、下がCleave。裏面
つやつやダイキャストなSuperboxとザラザラ縄文土器なCLEAVE(笑)
VAPORの本物(多分)を見る機会があったが、表面の着色処理がちょっと異なるが概ねSuperboxと似た感じ。今後の金属バンパー界のトレンドは削り出しとダイキャストの争いか。まさか。
しかしあくまで形はCleaveなのでこのかっこ良さはなかなかいい。なんとふつくしいフォルムか。ジャパンパワーマンセー。細やかな気遣いもマンセー。これぞクールジャパンだぜ。
このセリフをパチモン買ってほざいているのだから俺もいよいよ大したカス野郎だと言わざるを得ない。まあ国のこと語らせたらもっとひどいのはネット上にいくらでもいますよ。
電波の状態を測って見ることにする。気休め程度の測定精度しか無いが、iPhoneの隠し機能フィールドテストを使う。
このように*3001#12345#*と電話のキーパッドに入力し、電話をかけるとフィールドテストモードになる。適当に弄ったらまずいんでないかと思うので自己責任で。
ここで左上に出ているのがおおまかな電波強度。-70だとわかる。これは-が大きければ大きいほど電波が弱いということ。らしい。一概に言えないんでないのかと思うが。
もちろんこれは場所や時間によっても大きく変動するし、外的要因が大きいと同じ場所にいてもちょろちょろ変動したりする。あくまで参考に留めたい。
素の状態で測ってみる。-64
こちらSuperBox。4程度電波減衰。
CLEAVE(笑)の場合、やはり5程度減衰。
んでこれで何がわかるかっていうというと、「ウチの環境だと大差無い」。マジで。
世の中-100が常態っていう、ウチと比べたら拷問のような環境もざらにあるし、減衰がある事自体は当然のことなので。数値化しないとわからない程度の違い。
ただ、Wi-Fi電波は目に見えてえらく減衰する感じがする。写真でもご覧のとおり2本に減ってますね。もともとうちのWi-Fiルータ調子悪いのだけど、前まで風呂場で無問題だったのが繋がりにくくなった。こまったこまった。
でも外に出てもほんとに行動圏内では3G電波は問題ないので、あまりウチのデータは参考にならないということにしておいてください。
さてこんなのが送料諸経費込み3000円程度で手に入ると考えると、ケースとしては素晴らしいレベルだと思う。何度も言うけどそこらのペナいシリコンとかポリカのケースでも同じだけするからね。質そこまでいいわけでもないのに。
パチもんであることと、畳模様を看過できるなら余裕で定番ケースになり得るポテンシャル。
まあしましまはこれ、ダマスカス鋼みたいでカッコいいぜとかポジティブに考えよう。
そして言うまでもなく3000円じゃ足りないほど気に入ったら本物買う貯金を始めましょう。
わたくしはそれくらい気に入ったんで買ってもいいけどその前にDracoブランドで売ってるほうが色が派手で気になる。あと
DIRAC 雅-Miyabi- とかもかなり気になる。まだケースの旅を終える日は来ないのだろうか。こんなに気に入っているのに。おお。おお。
ちなみにこのパチもんの問題は、あきばおーで今在庫切れまくってて次回入荷も不透明ということです。3000円ならもう一個買ってツートンカラー化も楽しそうだったけど、ざんねん。
CLEAVE ALUMINIUM BUMPER LIMITED for iPhone 4S / 4(ジュエルビートル)
クチコミを見る
ほんものは玉虫色カラーなんてのもある。本物見てみたいなあ。
選べる13色 iPhone4用アルミバンパーケース ラウンドフォルム レッド
これが問題の品。
本物買う前の試金石にしましょう。気に入ったら本物買いましょう。
また言うまでもなく、怪しい所で本物だと称する妙に安いCleaveを買うとこれが届いたりするので気をつけること。
気に入ったらその上で本物を買えばいいと思う。田舎ではこんなニッチなケースは見栄えのチェックすらままならない。
とりあえずCleaveとはどんなケースか。本家こちら。
iPhone4用アルミバンパー「CLEAVE」 :: DCB-IP40A6 | PRODUCT|Deff株式会社:
http://deff.co.jp/product/dcb-ip40a6.html
金属ケース界隈では最近Vaporに取って代わる最話題なケースです。狭い界隈だ。
Vaporと異なり流線型をまとい、ボリュームスイッチやマナースイッチまで別パーツになるスキのない構造。ストラップホールや、サード製アダプタも使える広い開口部など細やかな仕事を感じる作りです。この手のには珍しく、いやギルドデザインとかあるけど、発売元のDeffは日本のケースメーカー。ストラップホールにも納得。
調べてみると、デザインをDeff(日本)、成形をDraco Design(台湾)という布陣らしく、海外では「Draco Ⅳ」の名で販売されていることも多いよう。なぜかDracoのほうが投げ売りされてたりするんだけどなんなの。
またミッドナイトブルーモデルに関してはウチとしてちょっと見逃せないのがこちら。
iPhone4用ALUMINIUM BUMPER CLEAVE(クリーヴ)に新色追加 / フランスの自動車メーカーPUEGEOT社採用カラー
http://deff.co.jp/news/2011/07/iphone4aluminium-bumpercleave-puegeot.php
なんと愛車プジョーとゆかりのあるカラーモデルだとはな。これは注目だ!何が注目って
まずプジョーの綴りはPEUGEOTな。PUEGEOTってどこの会社だよ。中国の偽メーカーかよ。
一部のtypoならともかく、タイトルから本文、URLに至るまで執拗に「PUEGEOT」なのが素晴らしいです。ええ。
とりあえず思いっきりツッコミ入れといたのはともかく、RCZエディションに採用ってのもちょっと良く分からない。RCZのブルーカラーったって我々馴染みないしな。色自体も別にプジョーのよくある青じゃないし。
まあそれはおいといてケースの話。そんなCleave/Draco4ケースですがグローバルにけっこヒットし、高品質高級ケースとして世界でもちょびっと有名です。そうなると大陸から奴らの魔の手が忍び寄ります。そして本来8900円もするようなものが、このようにその手の店で2000円くらいで売られたりするわけです。
とか言ってるけど私自身は割りとそう言うの嫌いじゃない人だし、中華系偽物が出まわるのは一流の証明とも言える。あまり深く考えずに2000円ならいいか思ってポチった。
さて開封。今一度注意喚起するけど、本家URLまで貼っといてなんですがここでレビューしようとしてるのは「CLEAVEのパチモノ」です。お間違えないよう。
ボタンとか別パーツ部がビニール袋で別添されてた。いや、箱にくらい入れときなさいよ。
ボタンもまた全てアルミ。マナースイッチの構造が秀逸。
怪しさあふれるパッケージの文字。東京だと言いたいんだろうけどなんて読むんだ。
誤字多数ということは、スキャナで取ればいいものをわざわざ打ちなおして作ってるんだぜこれ。かなり笑えない光景。気合が入ってるんだかテキトーなんだかよくわからん。
made in chinaって大書してある。本物もMade in Taiwanだが、そこの会社が中国工場持ってたりするとChinaになる。そもそも中国ですら無いかもしれない。
木タン。バンバー。バンバー(笑)
いかんいかん、パッケージの魅力を語っても仕方ない。本体だ。
どぉーん。青とかも良かったけど在庫なかったのでシルバーだ。無難カラーだ。
…何このしましま。
何なのウチがしましまとでんせつだからって舐めてんの。パチモノのクオリティにキレる小市民の図。
ホイールマーク、あるいはツールマークという、削り出し成形時に出るカッター痕ですね。まず一応削りだしってところに驚くべきなんだろうか。普通の製品だと後処理で目立たなくするけどこれはそのまま。
そのままどころかえらく華麗なまでに段々ですね。ラピッドプロトタイピングによるサンプル品ですって言われても最近のRPはまだここまで質悪くないよと言い返せるくらいだ。
角度によっては目立たないので、商品写真のように目立たなく撮影することは可能だけど、見えてしまうとヘアライン加工とかで済む程度でなく、畳の目かあるいは古代の土器みたいな感じ。あるいは固まってないときに触って指紋ついちゃったパテとか。
6面に垂直な面に関してはさらさら梨地で、斜めった加工の部分だけこのライステラス。成形のウラ都合が見える出来。
イヤホン穴。多くの金属バンパー同様純正以外は厳しい。Deff純正で延長プラグが売っているので利用しても良い。
とりあえず表面の質感はお察しだが、物自体はそう悪くはない。エッジも立ってるしデザインと構造はまんま名ケース、さらには腐っても金属削り出しなのでしっかりガッシリムキムキガチムチオッスオッスと言ったところ。常にヒンヤリ感と質感を湛え、歪みもたわみもせずiPhoneのガラス感金属感とピタリマッチである。表面の縄文模様も触って手で転がしている限りはそれほど梨地と区別がつかなくて良い感じ。
ネジ部。形は格好いいがかみ合わせがちょっと甘い。
ストラップホール完備。とはいえタダの穴。中にアルミの削りかすが残ってたりする。
また例によって一応レーザー彫りましたな感じの刻印。本物まるまんまだがちょっと曲がっている。言われなければ気づかない程度だが曲がっている。まあ糞ダサい謎ロゴ入ってるよりはマシだが。
ちなみにCLEAVEのロゴもなんか微妙に変。
ボタン部。スイッチなどの質感は良い。小さいので荒削りが目立たないだけとも言う。
ドック部。ちゃんとサード製もはいる口の広さ。
パチモノ金属ケースにありがちだが、金属バンパーと本体のアンテナ外装を隔離するスポンジシートは自分で貼らなければならない。こんなふうに貼った。4隅およびアンテナ分割ラインを保護するようにする。
さらにコツはボリュームボタンやスリープボタンをケースに取り付けた後そのままシールで覆い、保持する形で貼ることである。そのまま使うと、ケース外したときにボタンが落ちるわ、本体ボタンが傷つくわ、振ったらカラカラ鳴るわでろくなことはない。
またマナースイッチは本来4対応の位置にある。そのままはめても動作はするが少々遊びが大きいのでスポンジに活躍してちょっと支えてもらう。
遊び大きすぎ。まったく問題なく動作はするんだけどね。
ここにはスポンジを詰めてレール状にしてやると多少はましになる。
そして成形の悪さはこういう弊害も生む。スポンジシートの調整をしたが、これが限界だった。ねじを少しゆる気味にするとぴったり来るのだが、加減がわからない。本物も意外とそこらへんテキトーだとのことだが、さすがにこんな地割れは産まないだろうなあ。
装着図。
ライティングや角度を調整するとこのように全くしましまホイールマークを映さずに撮影することも可能。悪いことに使いましょう。ダメです。
SuperBoxと比較。上がSUperBox、下がCleave。裏面
つやつやダイキャストなSuperboxとザラザラ縄文土器なCLEAVE(笑)
VAPORの本物(多分)を見る機会があったが、表面の着色処理がちょっと異なるが概ねSuperboxと似た感じ。今後の金属バンパー界のトレンドは削り出しとダイキャストの争いか。まさか。
しかしあくまで形はCleaveなのでこのかっこ良さはなかなかいい。なんとふつくしいフォルムか。ジャパンパワーマンセー。細やかな気遣いもマンセー。これぞクールジャパンだぜ。
このセリフをパチモン買ってほざいているのだから俺もいよいよ大したカス野郎だと言わざるを得ない。まあ国のこと語らせたらもっとひどいのはネット上にいくらでもいますよ。
電波の状態を測って見ることにする。気休め程度の測定精度しか無いが、iPhoneの隠し機能フィールドテストを使う。
このように*3001#12345#*と電話のキーパッドに入力し、電話をかけるとフィールドテストモードになる。適当に弄ったらまずいんでないかと思うので自己責任で。
ここで左上に出ているのがおおまかな電波強度。-70だとわかる。これは-が大きければ大きいほど電波が弱いということ。らしい。一概に言えないんでないのかと思うが。
もちろんこれは場所や時間によっても大きく変動するし、外的要因が大きいと同じ場所にいてもちょろちょろ変動したりする。あくまで参考に留めたい。
素の状態で測ってみる。-64
こちらSuperBox。4程度電波減衰。
CLEAVE(笑)の場合、やはり5程度減衰。
んでこれで何がわかるかっていうというと、「ウチの環境だと大差無い」。マジで。
世の中-100が常態っていう、ウチと比べたら拷問のような環境もざらにあるし、減衰がある事自体は当然のことなので。数値化しないとわからない程度の違い。
ただ、Wi-Fi電波は目に見えてえらく減衰する感じがする。写真でもご覧のとおり2本に減ってますね。もともとうちのWi-Fiルータ調子悪いのだけど、前まで風呂場で無問題だったのが繋がりにくくなった。こまったこまった。
でも外に出てもほんとに行動圏内では3G電波は問題ないので、あまりウチのデータは参考にならないということにしておいてください。
さてこんなのが送料諸経費込み3000円程度で手に入ると考えると、ケースとしては素晴らしいレベルだと思う。何度も言うけどそこらのペナいシリコンとかポリカのケースでも同じだけするからね。質そこまでいいわけでもないのに。
パチもんであることと、畳模様を看過できるなら余裕で定番ケースになり得るポテンシャル。
まあしましまはこれ、ダマスカス鋼みたいでカッコいいぜとかポジティブに考えよう。
そして言うまでもなく3000円じゃ足りないほど気に入ったら本物買う貯金を始めましょう。
わたくしはそれくらい気に入ったんで買ってもいいけどその前にDracoブランドで売ってるほうが色が派手で気になる。あと
DIRAC 雅-Miyabi- とかもかなり気になる。まだケースの旅を終える日は来ないのだろうか。こんなに気に入っているのに。おお。おお。
ちなみにこのパチもんの問題は、あきばおーで今在庫切れまくってて次回入荷も不透明ということです。3000円ならもう一個買ってツートンカラー化も楽しそうだったけど、ざんねん。
CLEAVE ALUMINIUM BUMPER LIMITED for iPhone 4S / 4(ジュエルビートル)
クチコミを見る
ほんものは玉虫色カラーなんてのもある。本物見てみたいなあ。
選べる13色 iPhone4用アルミバンパーケース ラウンドフォルム レッド
これが問題の品。
本物買う前の試金石にしましょう。気に入ったら本物買いましょう。
また言うまでもなく、怪しい所で本物だと称する妙に安いCleaveを買うとこれが届いたりするので気をつけること。
噛み合わせは悪くないけど、成型クオリティは変わらずな感じです。
でもかっこええ!もう一個買おうかな。