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と始まりましたが今回は別に自分が買ったわけではなく。
友人の「家用据置ノート」を見繕っていたらHP dv7-6000のベストな内容に感心したので、代理購入とセットアップとあまりもののDDR3 2GB RAMを用意してレビューだけさせてもらう次第。
すなわちアンボックスと所感とベンチのみ。経過報告などは期待しないように。
というわけで友人のPC見繕いである。よくある話だ。
とにもかくにも、Minecraft程度のゲームが快適に動いて、しばらくスペックに悩むこともなく、かつ10万超えるとキツイからそのくらいのノート、という欲求である。

そういうわけで、PCの中の基盤に興味はありません、この中にi5~i7、ディスクリートGPU、ノートPC。だけどどうせ持ち出す機会は少ないから大型機、それでいて低価格を満たすPCがいたらカタログを下さい。以上。

http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/dv7_6000_11spr/


というわけのHP Pavilion dv7-6000(春モデル)である。カッコ内までが正式名称らしい。

CPUは第二世代SandyBridgeのi5~i7(2410M、2630QM~2820QM)
液晶は17インチで1600x900。このサイズで1366x768だったらキレて屋上直行のところだが、フルHDというわけでもないのでそれなりか。
そしてGPUはRadeon HD6490Mと6770M(i5なら前者、i7なら後者)。なかなかに奮っている。
この内容で、価格はi5がなんと59800円から。i7 x HD6770Mにしても約81000円程度からである。
安いと言い切って全く差し支えないはず。SandyBridgeとGeforceを積んだドスパラやマウスのノートと比べても相当な物。
唯一、液晶にフルHDを選べないのが重ね重ね残念だ。


これはいいこれしかないと友人には太鼓判を押し、さっそく購入を後押しする。
オプションとしてはもちろんi7 2630QMとHD6770M、RAMはあとで増設するとしてそのまま2GB。
HDDは多いほうが良いとのことで320GBから640GBにする。この特徴的な容量はもしやと思って仕様を見るとやはり7200rpmだった。今となってはSSDの登場もあってありがたみが少ないが、それでも一般的なノート用5400rpmのHDDよりマシになるはず。
ちなみに160GB SSDx500GBHDDで26000円、1TBのHDD2つで2TB(ただし5400rpm)で11500円なんてのもできます。SSDは容量からして多分インテルじゃないかと思うけど、かなり良心的な値付けなので選択価値アリ。

またBluetoothは必要ないとのことだが、つけると無線LANチップがBluetooth付きのインテルチップ(なので多分Centrino Advanced-N 6230)になるとのことなので、有無を言わさず選択してもらった。
なぜかというと、友人PCを見繕うということは多かれ少なかれサポートデスク代わりになってやらにゃいかんということでもある。それならば特に不具合とトラブルのオンパレードにしてサラダボウルにして伏魔殿である無線LAN周りなど、何をさておいても信頼性第一。Intelの磐石な信頼性に俺の手間暇を預けようというわけだ。これがたかだか3000円なら俺が払ってやっても良いという勢いである。なにか腑に落ちなくなってきた。とにかくこれは一択。例え自分で買うときでもそうする。
いずれBTヘッドセットやヘッドホンなどを勧めて無線の良さを体感してもらおう。

そんなこんなで結局のところ配送料を含め最終的な価格は88305円となった。早速発注し、届くのを待つ。
届くのを待つ。
届くのを。

連絡もなんも来ねえ!

納期の遅さに定評のあるHPである。一ヶ月は行かないまでも数週間は覚悟しなければならない。
そうやって覚悟していると納品日が明らかになり、やれうれしやと友人にそれを告げてwktkしていたのである。
wktkしてた。
してたんだ。


個人向けパソコンHP Pavilion シリーズ、 dv7-6000/CT,dv6-6000/CT一部カスタムモデル 納期遅延のお知らせ
http://h50146.www5.hp.com/directplus/informations/20110524_delay/


世界のHPはこれだから。
友人の白い目を一身に受け、予定より一週間ほど遅れて到着と相成った。

白い目攻撃を受けている中で調べてみると、「SSD搭載モデルなのにSSDがDドライブだった」「チップセットのリビジョンが例の不具合対策前のものだった」「液晶と枠の隙間が光がだだ漏れるほど開いてる」「遅延氏ね」
などの声が。いくつか真偽が微妙なものもあるが、最終的にはまあ自分のじゃないからいいかなーと処理。
薄情とかでなくて、俺が所有するんならともかくSSD機でもなければ将来HDD交換もしないマシンだろうし、さしたる問題ではないと結論。
そもそもにして、遅延や多少の不具合があったとしても「多少価格帯を譲歩した程度では代わりに購入するようなマシンが存在しなかった」のが大きい。どれもこれもIntel HD Graphics、そして液晶解像度は1366x768だ。これではHPやDELLを除いて残るのはAlienWareかMacBookProかという勢いになる。
ほんと、外部GPUにしろ液晶解像度にしろ、Intel HD Graphicsの軍門に降らない限り生存を許さないかのような昨今のノーパソ事情は一体どうなっているのか、かしげすぎて首がもげる勢いだ。

余談だがIntel HD GraphicsでMineCraftはできるか?という問いは非常に微妙なところ。もちろん一見普通には動く。しかし不安定感、突然のFPS低下が払拭できなかったりする。ここらへんドライバ作りの絶望的なアレを感じるいつもどおりのIntel製GPU。
X120eのHD6310ですら普通に快適レベルなのだからもうすこしベンチスコアだけじゃなくて実動作にも気を使ってくださいIntelさん。


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はことどく。
梱包容量削減の波が著しい昨今でもさすがに17インチノートともなると一抱えの箱になる。
箱にはBeats Audioとかが大書してあるほか、保証書などの類がベタベタ。
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くろすあうっ

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ここから始まるそうです。へー。
DELLやHPともなれば説明書の類はCDかWEBで!なのかと思ったら、最低限必要な説明書は入っているようだ。はじめてのかたもあんしん。

あんしんなのかどうかはともかく、筐体

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アルミボディとは言え、どうせプラにアルミ箔貼っただけかと見まごうようなレベルだろうと思ったら、それなりにきちんとアルミボディしていた。なかなか渋くかっこいいし、放熱効果は高そうだ。
一部で「ゴ○ブリ色」と揶揄される色だが、生憎とわたしも友人も道民でありチャバネさんすら人生で見た記憶が皆無に等しいので、そこのところは感覚的に全く理解できません。本当にすみませんでした。

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天板のHPマークは光ります。リンゴや赤ポッチならともかく、HPマークが光ったところで何がどうということはないと思うんだけどなあ。かっこいいけど。

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前面
すわメモステやらに対応のマルチカードリーダーかと思ったけど横は単なるスピーカー。入れる穴を間違うこと必定。いやまあこれならつんつんするだけで済むけどね。どっかの一体型デスクトップなんて入れる穴を間違うと想像を絶する大惨事になるし。

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側面
VGA、HDMI、LAN、USB3.0x2、音ジャック3兄弟。
黒いので普通のUSBかとおもったら3とのこと。

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逆側はUSBx2とドライブ。

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底面
あ、別にむき出しってわけじゃないのでご安心を。これはメモリ増設のための開封後。右下の黒いまるいのはウーファー。Beats Audioテクノロジーの証である。
右奥左奥がドライブベイになっている。なんとHDDを単体にした構成でも標準で2ドライブ。どっかの一体型デスクトップも見習って欲しい。SSDの増設はすばらしく楽だろう。

※2011/6/29追記
某でっかい板で勘違いを招いたようで申し訳ないが、640GBでも片方のドライブは空です。
空だけど挿し込めば入るから、1ドライブのPCと違って入れ替えの必要なく増設できるだろうね、て意味で書いたのだが、なるほどマウンタはともかくケーブルが無いのか。それだと簡単には増設できないかもしれない。
自分の持ち物でないと、どうもこういう細かいところがレビューできないからこういうお粗末な標記になってしまう。ていう言い訳。ほんともう二度とやらん。


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メモリも同様で、いまどきのフツーのDDR3ノートメモリの取り付けを行えばいいだけ。ThinkPadX120eについてきた2GBメモリを提供してさしあげた。4GBあれば事は足りるだろう。

ちなみに裏蓋の開け方は「写真中央左のバッテリーロック用スライドレバーが、実は裏蓋のレバーも兼ねているので、逆側にスライドさせた後、力いっぱい裏蓋をもぎ取る」になります。ドライバー類などは不要ですがメキメキバキバキに音がなるのでとってもドキドキです。

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トラックパッドは発光する。渋い出で立ちのくせに色々なところが光るノートだ。純粋に物理、光学的な意味で。
パッドの形状は評判の悪い一体型ではないが、完全分離でもないような感じ。それほど動作に難はないが、果たしてこの類のデスクトップリプレースノートでマウスに頼らずトラックパッドだけ使うような人間がどれだけいるのかは甚だしく疑問だ。
左上隅の所をダブルタップするとジェスチャ無効とかなるそうだけど、タップってなあ。結局OSで処理したほうが良さそうだが。

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ここらへんのアルミとかなかなか舌なめずりしてしまいそうな質感だ。趣味はともかく高級感は一人前である。

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BeatsAudioロゴ
Beats Audioとはなんぞや。なんかしらんけどドレさんとかいうヒップホップの人が開発に関わってるオーディオブランド。こんなひどい認識はないぞ。赤いきしめんケーブルのイヤホンとか有名よね。
音については、YouTube動画などを多少鳴らしたのを聞いただけでなんとも言えないが、どのみちもとより期待など持てないノートPCのスピーカーの音であることは間違いない。と断りつつもなかなか驚きの音質だった。音楽をじっくり聞くに耐えるかは微妙だが、少なくとも、あまりにぺなぺなの鳴ってるだけサウンドで俺のフラストレーションが有頂天ということにはならない。音などこれで十分という人は結構多いと思う。
液晶の中央にwebカメラとマイクは一般的なセオリー通り。


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キーボードは今流行のアイソレーション。テンキーつきで常識的な配列。

仕方のないことだけどカーソルキーの押込めってマイクロソフトのArk Keyboardで解決を見たと確信してたんだけど、一向にああいうの出てこない。パテント絡みで出せないのかもしれないが。


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右下にひっそりと指紋認証装置があります。もとが小さい上に周りがシールベタベタというなんのカモフラージュかって勢いの存在感。セキュリティ的にはいいのかもしれんが。


画面

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グレア画面なのは気に食わないが、家庭用ならいいんじゃないかな。かっこいいし
1366x768より快適な1600x900だが、17インチまで肥大化させてようやく縦900以上を得られる昨今の事情はおかしいと言わざるを得ない。いくらワイド化だからって狭すぎる。せっかくWindowsXPを脱して高解像度でも文字の視認性が気にならなくなってきたんだからもうちょっと何とかすべき。
昔のThinkpadの改造で、横2000とかのアホ液晶あったよね。今どこ行ったんだろうああいうの。


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ちょっとでも傾けると普通のTN。17インチノートともなるとTNの視野率では少々気になってくるか。普通の角度で写している分には、表示品質は良好の部類ではある。


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うわさのディスプレイの立て付けを見てみる。とはいえ何が問題だったのかよくわかってないんだけども。
まあ立て付けは相当悪い。下面の外装がかぽかぽへっこむ。
著しく光が漏れているとかそういう事はないので気にしないことにした。どうせ他人のだ。


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ACアダプタ。写真だと大したサイズではないように見えるけど、当の隣の本体PCが17インチの巨漢なのでそう見えるだけで、実際はかなり大きいです。持ち歩くのは狂気の沙汰です。



さてちょこちょことベンチなどと思ったが、テキトー極まりない内容ではあるので、ちょうどこの記事投下しようとしたら掲載された専門誌記事を貼って済ませる。


日本HP「HP Pavilion dv7-6000」 ~SSD+HDDを搭載できる59,850円からの17.3型高性能ノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20110622_454822.html



てゆうかベンチどころかこのレビューあればお前のゴミレビューなんかほとんどいらないじゃんというお言葉、全くそのとおりです。提灯とか喚かれようが相手はプロだもの。たとえ提灯でもレビューは情報読み取って判断材料にすることが重要なのであって、なにか絶対的なスタンスに完全賛同したいだけなら読む意味もない。
というわけで基本的にはimpressの記事を参考にし、当ブログの内容は判断材料の補修用端材の糊がわりにでもお使いください。構成の違いはCPUは向こうのほうが上だが、GPUは同じHD6770MなのでGPU系ベンチでは差はほぼない。3dMarkやモンハンFなどほぼ同じベンチを取っている上に数値も有意差はなかった。

またマインクラフトなどはフル設定で常時100近いFPSを達成してしまうため、無問題どころではないとしか言いようがない。
ノートパソコンであることを考えると、というか何度も言うように今時分のノートでは高価格帯ですらIntelHD Graphicsだらけなことを考えると驚異的という言葉では足りないハイパフォーマンスだ。これが10万以下とはまったくもう、世の中どうなっているのか。他の同価格帯で売っているアレらは一体なんなんだ…とまではいかないが、この上半期でコスト:スペック比で最強のノートを挙げろと言われたら、間違いなくdv7-6000は有力候補だと思う。


というわけでそんなdv7-6000、かなりいいなと思ったのでL512の代わりにしようかと思ったんですが
例えi5モデルであっても絶対的な予算が足りないことが判明したので我が家にはやって参りません。残念だ。至極残念よ。
でも、今時期人に勧めるならこれ以外の選択肢はないぞと私は思いました。

まあ、安売りPCの常として長期使用に耐えうる品質はどうなのかという問題があります。実際、一部ぺなぺなの外装や怪しいチップセットリビジョンなど、高級で安心の国産PCならこうはいかない!って今時じゃ全くそんなことも言えない状態なのであんま深く考えないほうがいいと思う。
消耗品だと認識出来る人なら良いんではないでしょうか。それに今時20まんえんの似たようなノート買ったところで、スペック的に古びるのは同じこと。もはや高級信頼神話が崩れてるようなメーカーの品が長く持つ保証もないし。



今回は異色の借り物ですらない、同席レビューということで写真内容とも消化不良感が半端ない。
追跡調査もやりにくいし、なにより手元にないので書くモチベーションが上がらない。
せっかくの機会を無駄にせまいと思ってやったことだが、こう言うのは出来ればもうやりたくないと思ったのは内緒のお話。
だいぶ記事の間も開いちゃったしな。あーあー



【人気17インチノートPC】HP Pavilion dv7-6000/CT 2011春 カスタムモデル(XW396AV-AAAJ)【Windows7 Home Premium/i7 2630QM/2GBメモリ/320GB HDD】
【人気17インチノートPC】HP Pavilion dv7-6000/CT 2011春 カスタムモデル(XW396AV-AAAJ)【Windows7 Home Premium/i7 2630QM/2GBメモリ/320GB HDD】

楽天でも売ってたが納期どうなのかねこれは。何にせよ注文する際「HPは納期遅い」事を念頭に置くがよさげです。


※2011/6/29追記
レビューから日も立たないうちに夏モデル公開。なんと同じ値段で液晶がフルHD。
様々な強化を遂げているし、ホントの意味で万全なデスクトップ代替ノートとなったといえませう

http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/dv7_6100/